- 更新日:2018.07.22
- 投稿日:2018.06.03
6月の五三川は難しい季節!理由は代掻き問題
6月に入り気温もかなり上昇してきており、非常に暑くなってきました。
そして、この時期になると五三川の周りでは、田植えのシーズンとなり田植えの濁り(代掻き)が川に流れ込んできます。
こうなると、非常にバスからの視界も悪くなり、活性が下がってしまうため、釣るのが難しくなります。
今回、久しぶりのボウズとなってしまいましたが、代掻きがどんな悪影響を及ぼすのか学ぶことができたため、来年の釣りに活かせそうと感じました。
今回訪れたポイントは、2箇所です。
前回釣れた、養鶏場前エリアと中流の幼稚園前になります。
今回の戦略
前回同様、養鶏場前ではフリックシェイクを使い護岸際を狙っていく方法と、幼稚園前エリアでは、巻物をやってみようと思い、ロザンテ63SPをひたすら投げるでした。
しかし、今回入ったポイントが悪かったです。
理由は、田植えの濁り(代掻き)が大量に入ってきている。
代掻きとは?
代掻きとは、田んぼに水を張った後に、土の表面を平らにするために、細かく砕いた土を田んぼに流すことを示します。
つまり、細かい土が水に流れ込むため、非常に濁った水が完成します。
これが、代掻きと言われるもので、田んぼに必要無くなった水が大量に川に流れ込んできます。
そうなると、常に濁っている五三川ですが、さらに濁りが強くなり、バスが嫌がる水に変化します。
こうなると、視界も悪くなり、バスの活性が下がるとともに綺麗な水を求めて移動してしまいます。
養鶏場前と幼稚園前に大量の代掻きが!
代掻き入ってきた時点で、移動すればよかったのですが、経験が甘くこの状況でも釣れると思いこんでしまい、粘ってしまいました。
これが、ボウズの原因にもなり、同じ時間に来たアングラーが川を見てすぐに移動していった理由が分かりました。
代掻きが流れ込むと、下記のような状態になります。
手前が通常の川の濁りで、奥側が代掻きが入ってきている状態です。
人の目でみても分かるように、川の色が全然違いますね。
ただ、こんな状況でも護岸際スレスレの部分には、ギルや小バスが大量に見ることができます。
小さいワームなどで、サイトフィッシングをすれば、釣れるかもしれません。。。
代掻きのときに釣るには?
濁りが強い日には、カバーなどにバスが移動してくるそうで、そういった場所を選ぶべきと調べているうちに分かりました。
代掻きが入ってくると逆にポイントを絞りやすく、それを狙って釣果に結びつけることをプロはしているそうです。
今回参考になった動画がありますので、ご紹介します。