- 更新日:2019.10.17
- 投稿日:2018.12.22
2019年発売のハートランドは3本!世界一気持ちいロッドが完成!
ついに、2019年に発売されるハートランドが正式に発表されました。
今回発売されるロッドが3種類あります。
- HL 751HRB-SV AGS 疾風 七伍 AGS
- HL 722MHRB
- HL 6102MLFS
ハイエンドモデルのHとリーズナブル価格のMHとMLになります。
これらの特徴をご紹介したいと思います。
ハイエンドモデルHL 751HRB-SV AGS 疾風 七伍 AGS
ハートランドの最高級ロッドシリーズに新しく追加される、7fit.5inモデルになります。
おそらく価格帯も7〜8万前後するのではないでしょうか。公式価格で、89,500円の高額商品です!
その分、最初のDaiwa技術がふんだんに盛り込まれており、最高級ロッドに仕上がっています。
HL 751HRB-SV AGS 疾風 七伍 AGSの特徴
パワーは、「H」表記となっています。
扱えるルアーの範囲は7g〜1ozと表記になりますが、2ozぐらいまでのジョイントベイトが普通に投げられるそうです。
今まで以上に、高弾性のマテリアルが混じっており、シャープで軽くなっており、フッキングパワーが増しているそうです。
力を抜いても遠くに飛ぶ、良いロッドに仕上がっています。
これにより、キャスト時にルアーの重さがロッドに乗ってから、力を入れなくても飛んでいきますので、とても気持ちよく飛ばせるそうです。
村上晴彦さん的には、「世界一気持ちいいロッド」といっており、赤疾風の兄貴分と説明しています。
ベイトロッドのHL 722MHRB
まず、驚きなのが価格です。
ハートランドは、どのシリーズも高価格帯であり、1本6万以上することが多いですが、今回発売されるロッドは、その半分と言われています。
公式価格は、47,000円になります。
疾風MHは、85,000円なので、それに比べるとリーズナブルな価格帯になっております。
こちらのパワーは、「MH」となっており、2018年に発売された「赤疾風MH」の価格を抑えた少し短くなったロッドになっています。
HL 722MHRB-19の特徴
まず、長さが7fit.2inになっており、「741MHRB-SV AGS17(赤疾風)」より2in短くなっています。村上晴彦さん的に7fit以上のロッドを頻繁に使っており、7fit.2inだと普通の長さといった感じです、
最近普及されているベイトロッドの基準は、6fit.10inなので、それに比べると長いですね。
赤疾風MHとの違い
これが一番気になるのではないでしょうか。
赤疾風との違いは、穂先が若干硬くなっており、ややスローテーパー気味になっています。
ラバージグやウィードを切ったりするのが、よりやりやすくなっています。
そして、一番の違いは、今回発売されるモデルは2ピースになっていることです。
持ち運びの利便性が上がっており、ベンディングカーブも1ピースとほぼ変わらない仕上がりになっています。
今回のモデルは、赤疾風と比べると、粘りがあると村上晴彦さんは言っています。
つまり、クッション性が少し高く、魚のかかりが高まっている感じです。
ただし、AGSが採用されていませんので、感度が少し落ちます。
手元に来る振動に違いがあり、感度を求める方は赤疾風のほうが向いていると思います。
これも実際に使ってみないとどれほど違うのか、分からないため詳しくは今後のレビューを待ってみようと思います。
村上晴彦さん的には、どちらのロッドにも特徴があり、慣れで解消できる範囲と言っています。
実際に、赤疾風MHを使ってみたレビューは「ハートランド疾風七四MHを使ってみた感想!使っていて楽しいMHロッド!」を参考にしてみてください。
スピニングロッドのHL 6102MLFS
こちらのロッドもリーズナブルな価格帯となっており、3万前後まで落ちると、価格で踏ん切りがつかなかった人でも、手に届く範囲になってきたのではないでしょうか。
HL 6102MLFS-19の特徴
今までのハートランドシリーズで言うと、「702MLRS-AGS14【SPINNING TRIP SEVEN ESS】」「冴掛」シリーズのようなパワーバンドになっているそうです。
村上晴彦さんがよく使用していたハイエンドモデルの普及版と思っていただければ大丈夫です。
村上晴彦さんがYoutubeで詳しく解説
より詳しく知りたい方は、下記の動画を参考にしてみてください。
今回のハートランドは買いなのか?
個人的には、MHのロッド購入を検討しています。
実際に触ってみないと分からないのですが、価格が魅力的です!
普段、五三川に行くことが多いので、このMHのロッド1本あれば大概のことができると感じています。
もし、迷っている方で、HやMHもしくはスピニグロッドを追加したい人がいれば、検討しても良いと思いますが、すでにハイエンドクラスのハートランドを持っている人ならば、見送っても良いと思います。
フィッシングショーやキープキャストで触ることができると思いますので、またレビューはしていきたいと思います。
ハートランドの注意点
2点ハートランドのロッドには注意点があります。
- AGSガイドの扱い
- シマノのリールは使えない
AGSガイドのため、ガイドに傷が付き欠けてしまうことがあります。
ですので、石などにぶつけないようにガイドを上に向けるなどして、扱ってください。
そして、ハートランドシリーズには、シマノのリールが載せられないということです。
リールシートの形状が違うため、ダイワのリール専用に作られており、シマノのリールを載せるためには、リールシートを削らないといけません。
たまに、中古品の中にリールシートが削られているものがありますが、ダイワ以外のリールを使うため、工夫した形跡になります。