• 更新日:2019.10.15
  • 投稿日:2019.10.12

ハートランド疾風七四MHを使ってみた感想!使っていて楽しいMHロッド!

ハートランド疾風七四MH(通称:赤疾風)を1年間使ってみたので感想を紹介したいと思います。
ハートランドシリーズでMHのロッドは実はフラグシップモデルとスタンダードモデルの2本があり、MHロッド購入しようか迷っている人の参考になればと思います。

741MHRB-SV AGS17 【疾風七四 MH AGS】

結論から言うと、投げてて楽しすぎるロッドです!
振り抜けがよく、誰が投げても楽しめるロッドに仕上がっていると思います。

なぜ、振り抜けが良いかと言いますと、ティプからベリー、バットという順に力の伝達がスムーズで非常になだらかにキャストすることができます。

ハートランド疾風七四 MH AGSのコンセプト

究極の岸釣りバーサタイル
20周年記念モデルとして作られたロッドであり、
「白疾風」や「白疾風」に継ぐ次世代の「究極の岸釣りバーサタイル」ロッドの完成!
村上晴彦さんとハートランドがダイワテクノロジーで取り入れ、議論し作り上げられたのがこのロッドになります。

ハートランド疾風七四 MH AGS(通称:赤疾風)の基本スペック

全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
ルアー重量 ライン
(lb)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格
(円)
(g) (oz.)
2.24 2(※1) 193 147 1.7/12.9 7-21 1/4-3/4 8-20
PE#1.0-2.5
100 85,000

ハートランドには、ESSシステムという「感性領域設計システム」が搭載されており、人が「気持ちの良い抜け」など感覚で考えていることを数値化し、それをロッド製作時にデータとして入れており、「気持ちの良い」感覚を追求しまくったロッドです。

実際にどんな場面で活用できるか

遠投中心に巻がやりたいが、状況に応じて撃ち物や底物もやりたい!
こんな場面をすべてカバーしてくれるロッドです。

自分が使った方法としては、「ビックベイト(2oz)/ヘビキャロ(1oz)/スピナベ(3/4oz)/テール系ワーム(20g前後)/7g前後のワーム」この辺りを使用しています。

一番、投げていて楽しいのは、1oz前後の少し重めのルアーを投げているときが、このロッドを最大限活かせる時だと思います。
投げていて、振り抜けが良いと感じるので。

逆に軽いルアーでも、垂らしを少し長めに取って投げてあげると、軽快に投げることができます。

ですので、いつも行っている五三川などでは、これ1本あればやりたいことはすべてカバーしてくれています。
琵琶湖など陸っぱりから遠投を中心にする場合は、もう1本硬めのロッドが欲しいところですね。

どんな人向けのロッドか!?

村上晴彦さんファンであり、ハートランドというブランドが好きな人向け!
8万を超える高級ロッドでもあり、性能は素晴らしいと思います。

しかし、個人的な感想なのですが、3万以上のロッドになってくると、正直差がそんなにないかなと思います。
もちろん、特性はあるので、好みなどはあるのですが、釣果が劇的に変わるとかそういのは無いと思います。

ただし、釣りをしているときのモチベーションと所有感は、高級ロッドならではだと思います。

ですので、予算が許すのでしたら、間違いなくおすすめのロッドなので、購入をおすすめしますが、無理して買わなくても良いと思います。
どうしてもハートランドシリーズが欲しいが予算が!となるのでしたら、「722MHRB」というハートランドが出ている2ピースのロッドでも良いと思います。
こちらなら、価格も47,000円と価格が抑えられたロッドになります。

こちらの記事も参考にしてみてください。2019年発売のハートランドは3本!世界一気持ちいロッドが完成!

では、どんなリールを載せると良いのか!?

おすすめは、スティーズ A TW

スティーズ A TW

個人的におすすめなのは、スティーズ A TWになります。
SV TWでない理由は、軽いルアーを頻繁に投げる訳ではなく、比較的重たいルアーを投げるため、A TWのほうが使い勝手が良いです。

スティーズ A TWなら、巻物から撃ち物,底物もやりやすく、非常に汎用性が聞くリールだと思います。

あとは、見た目がカッコいいと思うからですね!
パーミングもしやすく、投げていて楽しい組み合わせだと思います。

おすすめ動画

村上晴彦さんが、現場でロッドの解説をしている動画がありますので、参考にしてみてください。