- 更新日:2019.10.28
- 投稿日:2019.10.28
バス釣りロッドとリールでエギングはできるのか!?実際にやってみました。
秋になると、海ではアオリイカのシーズンが到来します。
アオリイカは、エギングで釣ることができ、エギとロッドとリールさえあれば誰でも簡単にできる釣りになります。
そこで、普段使っているバス釣り用の道具で、アオリイカを釣れるかどうか試してきました。
場所は、福井の「甲楽城漁港」になります。
ここは、非常に人気ポイントでもあり、初心者におすすめな場所となっています。
タックルセッティング
普段、ベイトリールとスピニングリールを使っていますが、エギングはロッドを上下に動かしシャクって釣る手法になります。
そこで、スピニングリールの方が適しているので、スピニングで挑んでみました。
タックルセッティングは、「ゾディアス(166L)」+「アルテグラ 2500」
ラインは、0.6号のPEにリーダー6ポンドにしてあります。
普段バス釣りをするセッティングと全く同じです。
エギングをすることは可能!
実際に、やってみたのですが、このセッティングでエギングをすることは可能でした。
エギは、2.5号を使用して、ひたすらシャクることを繰り返します。
そして、1杯のアオリイカを釣ることに成功!
20cmほどの可愛いのが釣れました!
エギが小さいので、これぐらいのサイズが狙い目ですね。
しかし、実際にやってみていくつか難点がありましたのでご紹介します。
長さと硬さが重要!
普段バス釣りをしているときは、スピニングで軽いルアーを投げているのですが、今回2.5号のエギを使ったのでなんとかなりましたが、3号のエギを使おうとすると、硬さが足らず、しなりすぎます。
シャクる際にも水との抵抗があるため、「L」では柔らかすぎます。
そして、長さも重要です。
距離は十分に飛ぶのですが、シャクる動作が非常にやりにくいです。
水面との距離があるため、ラインを早く水面につけたいのに、ロッドが短い分時間をロスし、風に流されてしまいます。
ですので、最低でも7ftは欲しいところですね。
リールは、2500番台のを使用していますが、これは全く問題ありません。
エギング用のリールでおすすめされているのも、2000〜2500番なので、ベストマッチしています。
おすすめセッティング
もし、バス釣り用のロッドでエギングをするのでしたら、ロッドの長さは「7ft以上」必要。
そして、ロッドの硬さは「ML」以上が必要です。
3号〜3.5号をメインで使うのでしたら「M」以上はあったほうがいいです。エギの重さも、15g〜20gになるため、それに耐えれるロッドが必要になります。
ラインは、0.6号でやりましたが、正直投げるときに切れる恐れがあるので、0.8号〜1号あたりをおすすめします。
あまり太いラインを巻くと、アオリイカは目が良いため、バレる可能性がありますので、1号までを基準にすると良いと思います。