- 更新日:2018.09.04
- 投稿日:2018.09.04
ダッジを自作してみる!2,000円で作れるお手軽羽根モノルアー!
レイドジャパンから発売されている大人気の羽根モノルアー「ダッジ」をダウンサイズして自作してみたいと思います。
ダッジは非常に品数が少なく、オークションなどで高額で取引されているため、なかなか買うことができません。
そこで、今回ダッジのような動きが出せる自作ルアーにチャレンジしてみたいと思います。
作ってみて、だいたい1時間ほどで完成できますので、是非参考にしてみてください。
そもそもダッジとは?
ビッグクロウラーベイトとして人気のレイドジャパンから発売されている羽根モノルアーになります。
金森さんが愛用しており、数釣りからビックバスを釣り上げることができるトップを攻めるルアーとして大人気なルアーになります。
パタパタをロールして、魚が溺れているような動きをするため、非常に使っていて楽しいルアーになります。
羽根モノルアーの自作 用意するもの
今回羽根モノルアーを作るのに必要なものは下記の3点になります。
2,000円以内に作りたいと思ったので、ベースとなるルアーは中古で購入しました。
商品 | 価格 |
---|---|
コンバットクランク120 | 480円(中古) |
コンプリートウィング | 800円 |
フェザードピアストレブル 8size | 500円 |
ベースとなるルアーは、クランクベイトをおすすめします。
手元にある使わなくなったルアーで代用してもOKです。
エバーグリーン(EVERGREEN) クランクベイト コンバットクランク120 5.8cm 12.6g ライムダズラー #215
羽根モノルアーの作り方手順
では、ここからは作成手順をご紹介したいと思います。
今回の制作時間は、1時間以内にできますので、簡単に作ることができると思います。
リップの切断
まずは、クランクベイトの先端に付いているリップを切断します。
羽根モノルアーは、表層付近でアピールするルアーなので、潜るリップは不要になりますので、切断しちゃいましょう!
ここで1点注意点があります。
リップにラインアイが付いているルアーがあるのですが、リップを切断するためラインアイを別で本体に付ける必要があります。
自作する際はラインアイがルアー本体に付いているルアーを選ぶと、そのまま使えますので、ベースとなるルアーを選択する際には注意しましょう。
ルアー内部に入っている重りを取り除く
クランクベイトは、潜る性質があるため、ルアー内部に重りが入っているケースがほとんどです。
浮力をもたせる必要があるので、重りを取り除くために、ルアー背面に穴を空けて重りを取り除きましょう。
グルーガンで穴を埋める
穴を空けたら、その部分を埋めなければならないので、今回はグルーガンを使用して穴を埋めました。
穴の中に直接グルーガンを入れてしまうと、その分重さが増して沈む可能性があるので、穴の部分にスポンジなどを軽い物を軽く敷き詰めて、その上にグルーガンで接着していきましょう。
左右に羽を付ける
左右になるべく均等になるように、コンプリートウィングを設置します。
コンプリートウィングを付ける際に、若干斜め上に角度を付けてやることで、水噛みがよくなり、ルアーがクロールしやすくなります。
ウィングを付けたら、ルアー内部に水が侵食しないために、接続面に対して瞬間接着剤を流し込んでおくと良いと思います。
フックを付ける
付属しているフックをそのまま使っても良いのですが、今回ダッジっぽくしたかったので、フェザードピアストレブルを使用して、フェザーを付けました。
これで、完成です!
初めてやると、1時間ぐらい掛かりますが、慣れてくると30分ほどで作ることができる羽根モノルアーなので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回、2つ作ってみましたので、これでバスを釣ってみたいと思います!
自作ダッジを作る参考動画
色々な方が自作ダッジを作り、動画で紹介していますので、作る前に是非参考にしてみてください。