- 更新日:2020.09.22
- 投稿日:2020.09.22
五三川でホバストを試してみたら、よく釣れる!
今流行りのホバストを五三川で試してみました。
使用したルアーは、issei「ライアミノー」とDESTYLE「ヴィローラ」になります。
どちらのルアーも、ホバストに向いていますので、初心者でも扱いやすいルアーです。
結果から言うと、1日3匹は釣れるほど高釣果を出すことができていますので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもホバストとは?
ホバストとは、「ホバーストローリング」の略で、表層や中層をふわふわと移動距離を抑えながら誘う手法になります。
スローなテンポの釣りになり、バスの近くでルアーがずっと漂っているようなイメージになります。
使うルアーも小魚のような形をしているものが多く、本物の魚のようなシルエットをしています。
ホバストのセッティング方法
ホバストをするために、必要なものは下記になります。
ホバストセッティングのための準備
- 小魚のようなルアー
- フック(DECOY JIG52)
- ネイルシンカー(0.3〜0.45g)
- 針金
- PEライン(何号でも良い)
ホバスト用のフックを作る
市販されている、ホバスト専用フックでも問題ありませんが、最近人気で品切れなことも多いため、
ちょっとした工夫をします。
それは、フックの下にフックキーパーを付けて、ワームとフックのホールド力を強化します。
これがあると、キャスト時やアクション時にワームとフックがズレなく、ストレスなく釣りを楽しむことができます。
作り方としては、適当な針金をフックの下にあてがい、PEラインで巻きつけたあと、瞬間接着剤で固定します。
これだけで、ホールド力が上がるので、一手間加えるのをおすすめします。
ただし、2〜3匹釣るとどうしてもワームに亀裂が入ったりするため、予備のワームを持っていったほうが良いです。
また、アイの形が横と縦の商品がありますが、おすすめは縦になります。
今回横のアイを使っているのは、スナップを付けて使用しているので、縦アイと同じアクションを出すことができます。
フックサイズについて
ライアミノーなどの3インチワームには、「#2」がちょうど良いです。
それより下のサイズのワームには、「#3」などを選ぶと良いです。
基本は、薄刺し!
ワームにフックを刺す際は、なるべく薄刺しにすることです。
少し慣れが必要ですが、フックキーパーがワームの中央にくるように薄刺しにします。
刺す際には、ワームとフックをあてがい、位置を確認して刺すと上手くいきます。
ネイルシンカーの指す位置と重さ
ネイルシンカーの指す位置は、基本は「頭から刺す」が一般的で、頭から刺すとロールアクションが大きくなります。
個人的には、腹部や頭下付近に刺すことが多く、ゆっくりとスローに誘いたいため、頭下に挿しています。
これをやることで、ハイプレッシャーエリアの五三川などで、自然なアクションを出すことができ、スレたバスにより有効かなと思っています。
連休など人が多い日には有効です。
また、ネイルシンカーの重さですが、表層を引きたいときは、ネイルシンカー無し〜0.3gをチョイスしています。
少し下のレンジを引きたいときは、0.45gを使用して、レンジコントロールのために、重さを調整しています。
ネイルシンカーの重さ
表層を引きたいときは、ネイル無しor0.3g
中層を引きたいときは、0.4〜0.45g
ホバストのアクションのさせかた
ホバストのアクションは、水中でゆっくりロールさせるイメージを持ちながらやることです。
キャストしたら、すぐさまラインスラッグを取り、細かくシェイキングします。
ラインは、張り過ぎると移動距離が大きくなってしまいますので、少しダラっとした状態で、ラインスラッグを取るイメージでアクションさせるのがコツです。
ワームが見える位置で、練習すると水中のイメージが良く分かります!
ホバストの注意点!
ホバストセッティングしたワームは、フックが剥き出しになっているので、根がかり率が非常に高いです。
表層を中心として使うのなら大丈夫ですが、少しレンジを下げるとすぐ根がかることが多いため、アクションをさせるとき注意が必要です。
ホバストゆっくり引いてくるため、障害物にワームが当たると、「コツッ」とした振動が手元にくることがあります、その際は焦らず、ロッドをゆっくり上げて障害物を回避すると良いです。
バスのアタリかな?と思うこともありますが、ホバストをしていると、勢いよく食い付いってくるので、魚か障害物か分かりやすいと思います。
このように、小さいバスでもガッツリ食ってきて、アタリ方が非常に面白いので、是非チャレンジしてみてください。
目玉シールは、瞬間接着剤で付けても吹っ飛んでいくので、付けても付けなくてもどちらでも良いです。。