- 更新日:2018.11.03
- 投稿日:2018.10.07
巻きで反応が無ければ、ボトムを探る!頼りになる忍虫!
秋の五三川では、巻の釣りを楽しめますが巻いていても釣れないときは釣れません。
これは、水温やバスの活性具合による狙うレンジの違いで起こります。
秋になると夜冷え込み、昼になると気温が上昇する事が多く、水温でも同じことが起こっています。
放射冷却により、水面直下の気温が下がると、バスはレンジを下げ、温まってくると活性が高まるためレンジが上がってきます。
ですので、その日の状態によって釣り方を変えなければなりません。
では、どういった釣り方をしたらいいのかご紹介していきたいと思います。
巻の釣りは、中層レンジを探ることが多い!
五三川で巻の釣りを楽しもうと思うと、中層レンジの1~2m付近を探ることになることが多いため、バスが中層レンジもしくは表層付近にいるときに楽しむことができます。
では、中層レンジにいるときはどんな時かというと。
気温が安定しているとき!
気温が安定しているというのは、夜中と朝方の気温差が開きすぎていないことが重要になると思います。
そして、2〜3日の間に気温変化が少ないことも需要となります。
ですので、巻の釣りを楽しみたい方は、まずは気温を基準にしてみてください。
巻で反応がないなら、ボトムを丁寧に探る!
まずは、1本バスをキャッチするために、バスを広範囲から探れる巻でサーチするのは問題ありません。
30分ほど探ってみてアタリがなければ、レンジが違うかそこにバスが居ないかになります。
そこで、巻で反応がなければ、同じ場所にボトムを探れるルアーにチェンジしてみてください。
そうすると、同じ場所なのにレンジを変えることで、アタリが増え釣れる確率が上がります。
五三川でボトムを調べるなら忍虫を活用!
忍虫は、そこにバスがいれば高確率で食ってくる優秀なワームになります。
忍虫を沈虫リグにセッティングして、ボトムをゆっくりズル引きだけで、両サイドについている足がピリピリと動きアクションしてくれます。
これがバスに対して非常に有効で、まさに餌!と言えるほど釣ることができます!
今回、朝一巻きの釣りをしてみて反応が無かったので、レンジを下げ忍虫で探ってみたところ、3匹キャッチすることができました!
もちろん、忍虫じゃなくても、ボトムを探れるルアーなら何でも良いと思いますが、自分の中で信頼できるワームが忍虫だったので、今回忍虫をセレクトしています。
今回五三川で釣れたポイント
最近は中流付近のポイントに行っています。
今回釣れたのは、こちらになります。
ストラクチャーもあるので、ボトムを丁寧に探ることで釣ることができました。
ボトムを探れるルアー
ボトムを探れるおすすめのルアーとして、いくつかご紹介したいと思います。
忍虫(沈虫リグ)
忍虫に、0.9gまたは1.2gのジグオフセットをセッティングすることで沈虫リグになります。
両サイドの足がピリピリと動きまさに本物の虫のような動きを出してくれます。
AKチャンク
赤松健さんが五三川で何度も釣り上げているおすすめのワームです。
ポークのような自然な動きを出してくれるため、バスに違和感なくアピールすることができるルアーになります。
リーフシュリンプ
このワームはヘコリグセッティングにして使うことがおすすめされているワームになります。
直リグを付けることで、硬いものに当たれば音がなり、SAFによる長時間バイトをさせることもできます。
ドライブクロー
スモラバのトレーラーとして使っても有効なワームになっています。
五三川では、エビを捕食しているバスも多いため、こういったエビ型ワームも有効になります。
レベルバイブ
レイドジャパンのバイブレーションルアーになり、ボトムを巻きながら探ることができます。
アピール力も強く、ボトム付近のレンジにいるバスを効率よく探ることができます。
ワイルドハンチ
クランクベイトでリップが長く、根掛かりが非常に少ないルアーになります。
ボトムノックさせながらルアーを巻いてくることで、バスの口を使わせるアクションを出すことができます。
いくつかルアーを紹介させて頂きましたが、五三川のボトムは非常に根掛かりが多いため、ワーム系を使用することをおすすめします。
以前、レベルバイブを1投目でロストしたこともあるので、まずはワーム系で攻めてみて、根掛かりしないと分かったら、ハードルアーの使用をおすすめします。